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高血圧予防に効果的な食事とは?塩分は気にすべき?

生活習慣病のひとつの高血圧は血管などに負担をかけて硬く脆くしてしまいます。
結果として、血管が破裂したり、血管を詰まらせることになります。
それが心臓や脳なら命に関わることになります。
でも、高血圧自体に自覚できる症状がないので軽視されてしまいます。

健康診断なので血圧が高めとか高血圧になる恐れがあると指摘されたら食事を見直すことを考えましょう。
生活習慣病は、生活の改善でそのリスクを下げることができます。
特に高血圧は食事の取り方や種類を変えることで大きく改善することになります。
高血圧を予防することはその後の生活を大きく変えることになります。

予防するために見直すべきは血圧上昇させない食事にすると言うことです。
血圧を上昇させる食事として知られているのは塩分量の高いものです。
ただし、極端な食事制限はストレスになり長続きしないばかりか血圧を上げることになります。
できる範囲から少しずつ始めましょう。
また、偏った食事も効果が期待できません。
何かを減らすだけでなく、バランスの良い食事を三食しっかりと摂ることです。

高血圧の天敵とされているのが塩分です。
実際には食塩である塩化ナトリウムを取りすぎることが問題になります。
厚生労働省は1日にとっても良い塩分を男性なら8g、女性なら7gとしています。
実際に日本人が摂取している塩分は12gと言われています。
だいたい3分の2にしなければならないと言うことです。
塩分を減らすと味気ない食事になってしまうので出汁をしっかりとることで物足りなさを補うことができます。

生活習慣病になりやすい人は食物繊維の摂取量が少ない傾向にあります。
野菜や果物など取り入れたバランスの良い食事をゆっくりと時間をかけてとるように心がけましょう。
腹八分目で留めておくことも大切です。
また、高血圧のリスクを下げる効果がある食材もいくつかあることが確認されています。
積極的に摂取することで効果的に高血圧を予防しましょう。

味噌汁はむしろ高血圧のリスクが下げる効果も

高血圧の予防のために減塩生活を心がけていると味噌汁も飲んじゃいけないのかと思うかもしれません。
でも、実際には味噌汁には血圧上昇を抑える効果があることがわかりました。
それは味噌に使われている大豆に含まれるイソフラボンの効果です。

イソフラボンの効果はいくつかの試験で実証されてきました。
また、細胞実験によって動脈を拡張する酵素の活性を増大する働きがあるからだと言うことがわかりました。
つまり、大豆などイソフラボンを含むものを摂取することで血液の流れが良くなり、血圧が下がると言うことです。

また、味噌汁に含まれる塩分は思ったほど高血圧に影響しないかもしれません。
味噌汁には1.5g程度の塩分があります。
それは1日に摂取してもいい量の5分の1です。
血圧を下げる効果が期待できることからそれほど厳密に減塩が必要な量でもないと言えます。

味噌は日本古来の発酵食品です。
長い間親しまれてきたもので、特に多くの人が高血圧に悩まされていたと言うことが問題になったことはありません。
発酵食品にはそのほかにも同じように古くから親しまれているぬか漬けや、お酢にも血圧を下げる効果があることが確認されています。
梅干しやたくあんなども塩分値は2g以下です。

このようにイメージで高血圧のリスクを高める食材と思われていたものが実際にはそれほど影響しないとう事実が解明されています。
1日の塩分摂取量を限度値以内になるようにコントロールさえすれば、それほど厳しい減塩生活をする必要がないと言えます。
重要なことは無理をしないと言うことです。
できる範囲で減塩を行い、高血圧のリスクを下げる効果が期待できる味噌などのイソフラボンを含む大豆製品を積極的にとることを心がけましょう。

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